今わが国は高齢化社会となり、生活習慣病の増加、交通災害、産業災害の増加などのいろいろな問題を抱えています。これらへの医療の一翼を担うため、本学院は先端技術を応用した生命維持管理装置を操作できる「臨床工学技士」、義肢や体の動きを助ける装具を考案改良し、身体障害者の福祉に貢献できる「義肢装具士」、事故発生現場から病院にいたるまでの間に有効な救急救命処置を実施できる「救急救命士」の教育・育成に励む専門学校です。
これらの専門士の役割は、社会的にますます重要なものになっています。幸い本学院には、天職として自ら選んだ道だという自分の目的意識をハッキリ持った学生が多く、専門知識、専門技術の修得に励み、患者さんに接するときの人間性−思いやりの心とつきあい上手−の涵養に努めています。入学試験の面接の際に「患者さんとの関係を大切にしたいから、この学校を選んだ」という声を多く聞きます。
私たちも本学院の教育活動や学生とのつきあいに全力投球し、専門士としてのすばらしい未来への夢や希望を共に語り、そのために誠実に謙虚に共に努力することを語りあいたいと思います。そして終生消えることのない新鮮な感性を持ち、よりよい人間的自立と社会に貢献するための知的能力を育成する人間的学力観に根ざした教育をしたいと思っています。
本学院を志望する若人に期待し、そして本学院で学び、医療のプロとして雄々しく巣立っていくことを念願してやみません。
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